2008年 01月 05日
修羅(しゅら)は、重い石材などを運搬するために用いられた木製の大型橇である。重機の存在しなかった時代に重いものを運ぶ重要な手段であった。 コロなどの上に乗せることで、摩擦抵抗を減らすことができる 1978年3月に大阪府藤井寺市で三ツ塚古墳(道明寺六丁目)の周濠から、 大小2つの修羅が出土大きい修羅(全長8.8m、幅1.9m、重さ3.2トン)はアカガシ類の木、 小さい修羅(全長2.8m、幅0.7m)はクヌギ類の木でできており、 いずれも二股に分かれた一木であることがわかった。 これらと同時に梃子棒(長さ6.2m、直径20cm)も発見された。 出土場所などから、古市古墳群の最盛期だった5世紀ごろのものと推定されている。 (左写真) 右写真は先代師匠から庭園造りに使った修羅とコロです、このサイズでも三トンから六トン程度の石の移動が可能でした。現在では建設機械が支流になり出番が無くなりました。
by midorinodezainer2
| 2008-01-05 06:35
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